不動産問題・債権回収

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不動産や債権回収にまつわるトラブルはプロにお任せを

不動産問題で多いのは、家賃の不払いや滞納、また荷物を放置したままの退去など、賃貸借にかかわるトラブルです。

たとえば荷物をそのままにして出て行ってしまった場合などは、いなくなった賃借人を探すため、住民票の開示請求や裁判所の送達など、専門家でないとなかなか分からない手続きがたくさんあります。

また、法人の債権回収の場合であれば、連帯保証人・代表取締役・その他の役員など、責任のある人がどれだけいるかが、返済の見込みを立てる上で重要となります。最も大切なことは、訴訟を起こして勝利することよりも、実際にどれだけお金を戻してもらえるかの見極めであると考えております。

ご自分の法的状況を把握してから対策を

不動産トラブルにおいては、建築中の建物が契約時の計画と明らかに異なるといった建築紛争や、土地売買の手付金を支払ったのに別の者に売られてしまったといったトラブル、土地の境界確定、立ち退き交渉など、一般の方では解決が難しい事案がほとんどです。
こういった、「重要事項をきちんと説明したか否か」に端を発するトラブルや、近隣との紛争については、昔は当事者の話し合いで解決したことも多くあったかと思います。しかし現在は、相手も弁護士などの代理人を立ててくることもあり、ご自分の状況をしっかり把握しないまま、いわば丸腰で話し合いに応じてしまうのはきわめて危険です。
ここでも、訴訟まで見据えた交渉ができる弁護士にお任せいただくのが最善だと考えます。

不動産は必ず「残るもの」です

長期的な視野で計画を立てましょう

不動産オーナーさまにおかれては、資産が相続問題と密接にかかわることがほとんどです。
老朽化して空き部屋の増えた長屋式アパートなど、「資産価値はあるが現時点での収入がない」という状態に陥っていて、相続の際にトラブルになることもあります。このように、不動産は数年スパンで考えておかないとうまくいかないことも多くなってきますので、たとえば投資してリフォームするのも良いかもしれません。

また、ローンを組んででも立て替えるべきかもしれません。あるいは土地を売って現金化してしまうのが最適かもしれません。そういったお悩みにも、法律・財務・税務面から総合的にアドバイスいたします。いざトラブルになってからが弁護士の出番、と思われるかもしれません。
しかし実際には、生前から対策を行い、トラブルを未然に防ぐためにご依頼いただく方も多くおられますし、そうすべきであると考えております。