世界で最初に起きた労働問題はイギリスで1811年に起こりました。
労働者のかわりに生産用機械で作業がおこなわれるようになったためであり、
この時解雇された労働者は団結し、
自分達の職を奪った生産用機械を壊して回りました。
その後に労働者の権利を大切にするという目的で
「工場法」が制定され、労働者の権利を保障した世界初の法律となりました。
日本の社会では外国には存在しない独特の
「終身雇用制」「年功序列型賃金」「企業別労働組合」という
3つの風習がありますが、上記の3つは法律で決められている
ルールではないので、これから就職をしようと思っているかたは
能力主義である部分が大きくなってきているので、
認識を改めた方がいいでしょう。
サービス残業を頻繁におこなっており、
賃金が発生しないのにも関わらず、
働かされているのは法律に違反しています。
また、求人雑誌に休みがきちんとあるということが載っていたのにも関わらず、
休みがないということも大きな問題ですので、
企業側からお金を請求することができます。
ご自身一人で戦っても勝ち目がないケースが存在するので、
まず専門家に相談するのが一番であり、
大阪市、安倍野区にある当事務所にお任せいただければ、
迅速に対応し、本当にお金を請求できるかどうかを
判断することができます。